lubuntu 17.10 on old machine(その1)

かなり古い自作celeronデスクトップマシンにlubuntuを入れようと頑張りました。
(1) 1個しかないHDD全体をada0s1に割り当てていたため、まずはDVD-RAMにfile systemをdump。xzで圧縮して1枚に収まりました。
(2) DVD-RAMをもう1枚用意し、dd if=FreeBSD-11.1-RELEASE-i386-bootonly.iso of=/dev/cd0 bs=1m conv=syncでコピー
(3) (2)のDVD-RAMで立ち上げ、shellに抜けてgpartでpartitionを切り直し、bootcodeを書き込む。その後、newfs -jでfile systemを作る。あとは(1)のdumpをrestoreすれば良いのだが、DVD-RAMの入れ替えができないので仕方なく作業用のada0s2aを作成し、取り敢えず(2)のDVD-RAMから最小構成のFreeBSDをada0s2aへネットワークインストールする。
(4) ada0s2aからFreeBSDを立ち上げ、(1)のDVD-RAMをada0s1[a-h]へrestoreする。
(5) ada0s1aから正常にFreeBSDが起動することを確認した後、ada0s2をdeleteする。
あとはubuntu-17.04-desktop-i386.isoをDVD-RAMに書き込んでinstallすれば良いと思っていたのですが、RAMが256MBしかないとKernel Panic – not syncing: VFS: Unable to mount root fs on unknown-block(0,0)というエラーでインストーラもlive DVDも使えないんですね。ってことで
(6) DVD-RAMへdd if=lubuntu-17.10.1-alternate-i386.iso of=/dev/cd0 bs=1m conv=syncでalternate installerをコピー
(7) (6)のDVD-RAMから起動して、普通にインストールを行う。インストール場所の選択を聞かれるのがかなり遅いので、せっかく入れ直したFreeBSDを消されちゃうんじゃないかちょっと心配したけど大丈夫でした。
(8) インストールが終わってrebootしたらgrubを入れ忘れていてlubuntuを起動できないので、もう一度DVD-RAMで起動してgrubを入れた。
(9) biosのcmos電池がヘタっているので交換。CR2032ですが1.1Vまで低下していました。
(10) 再度、起動しようとするがmemory不足でkernelが起動せず。いつのまにかRAMが256MBから192MBに減っている。接触不良かと思って、再度ケースを開けてDIMM(SDRAM)を挿し直したら、今度は連続beep音でbios起動せず。award biosなので電源異常ですね。うーん、悲しい。

その2へ続く