デスクトップマシン(vostro 3267)を購入しました(その7:pentium G4560)

vostro 3267のCPUをceleron G3900(skylake)からpentium G4560(kaby lake)に変更してみました。
DIMMはDELLからの出荷段階で4GBのddr4-2400が刺さっており、それが2133で動作していたので、G4560へ交換することで自動的に2400で動作するようになりました。交換自体はものの1〜2分で完了します。CPUクーラーはpentiumに付属していた純正品ではなく、celeronに載っていたDELLが取り付けたやつをそのまま使いました。CPUクーラーのシリコングリスはベタベタに塗ってあったので塗り直さずそのまま載せました。更にDELLのユーティリティを立ち上げるとvostro 3267ではなく3268と表示されるようになりました。celeron G3900でも充分に速かったのですが、pemtium G4560は更にずっと速くて、今まで我が家で一番速かったXPS 12(cpu: core i7-4500U, RAM: 8GB, SSD: LITEONIT LMT-256M6M mSATA 256GB)をあっさり抜いてしまいました。第4世代のノートPC用core i7では第7世代のデスクトップPC用Pentiumにも大差で負けちゃうんですね。

ちなみに12-current r331115をbuildworld, buildkernel & installkernelした結果は速い順に
(1) vostro 3267 with pentium G4560 and ssd ==> 2:46:56.20
(2) vostro 3267 with pentium G4560 and hdd ==> 2:53:09.04
(3) XPS 12 with core i7-4500U and mSATA ssd ==> 3:53:24.18
(4) vostro 3267 with celeron G3900 and ssd ==> 4:32:25.86
(5) vostro 3267 with celeron G3900 and hdd ==> 4:41:59.55

となりました。1回ずつしか計測していないので何度か計測すれば若干は変動すると思います。なお、ファイルシステムは全てufsでsoft updates journalingを有効にし(newfs -j)、更にssdはtrimも有効にして(newfs -jt)います。計測は
time sh -c 'make -j4 buildworld && make -j4 kernel'

の結果です。
G4560は税・送料込みで6,426円だったので、G3900からは是非交換すべきだと思います。SSD化は速度の点では大したことないのですが、pkg upgradeでしょっちゅう行われるfirefoxのupdateは劇的に速くなります。

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