ぷらら光のIPoE(その4)

ちなみにぷらら光(東京)のIPoEの場合、設備はmfeedではなくOCNなので当然mfeedのDS-lite(RFC6333, dual-stack lite)は利用できない。
あと、今まではIPv6もPPPoEだったのでONUの先にHUBを入れてPR-500KI(ひかり電話)とNVR500(IPv4/IPv6とぷららフォン)を併用していたんだけど、PR-500KIって何の設定もしなくてもDHCPv6-PDクライアント機能が動いてしまうんですね。メニューを見てもDHCPv6-PDを止める方法が判らない。そのためNVR500とPR-500KIで経路の奪い合いが発生して、当初は上りパケットも下りパケットもNVR500を通っていても、しばらくすると上りパケットはNVR500を通っても下りパケットはPR-500KIを通ったりしてうっとうしい。(PR-500KIを初期状態のまま使っているとIPoE firewallでパケットを落とされたりして悩む。)
とりあえずIPv6(IPoE)はPR-500KIに任せるしかないのかなぁ。ひかり電話もNVR500に収容しちゃえばPR-500KIは撤去できるけど、NVR500はぷららフォン専用として使い分けたい。(NVR500はぷららフォンのlogを詳細に取ってるけど、ひかり電話のlogなんか取りたくない。)

P.S.ってことで、NVR500ではなくPR-500KIだけでIPoEするように変更しました。今度はPR-500KIが変になって内部から外部へは接続できるが外部から内部へは駄目(tcpdumpで見るとちゃんと内部のPCに届くけど、帰りのパケットがPR-500KIから出ていかない)になってしまい、PR-500KIの再起動で回復しました。なんだかbugが多くて再起動ばっかり….
 ところでPR-500KIって/56で割り当てられたうちの/64がLAN側で利用できるけど、残りはどうやれば使えるんだろう?あとPR-500KIのアドレスをmodified EUI 64ベースではなくyamahaのように自由に設定する手はないのかなぁ?

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