WSL(その6:BD-R/REへの書き込みの続き)

WSLでBD-R/REに書き込みを行った場合、エラー処理が不充分なようで、何故か書き込めていないことが発生します。
本当に書き込めたのかは、一旦WSLとwindowsの両方でumountして、再度両者でmountし直して実際に読み込んでみるまで判らないので信頼性が非常に低い状態です。最近のdigaは大丈夫ですが、昔のdiga(例えば、BW-930)の場合、ディスクラベルを書き込んでも実際には書き込めていないことがあるのと同様です。いちいちmountし直すのは結構時間がかかりストレスです。
あと、ディスクによっては正常に読み込めないことがあり、1枚BD-R DLが飛んでしまいました。追記なので、追記前の状態がdisk上には残っている筈ですが、その状態に戻せない限り、何も録画されておらず50GBを使い切った状態のdiskに見えるようになってしまいました。でも、これが復活できると、コピーワンスの番組をmove backしたディスクも復活できることになるので、原理的には可能な筈ではありますが実装されたシステムは公には存在しないだろうと思います。
あと、ディスクの種別(BD-R/BD-REやSL/DL/XL(TL/QL))の識別方法(これはWSLというよりlinux一般での識別方法)が判らないので、DBではディスク種別も管理したいため、DB化は今まで通りFreeBSD上で行う必要があるので、もうちょっと時間をかけて色々改善しないと不便な状態です。

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