久しぶりに死にました(その3)

VPS上で色々実験してみました。
(1) 512MB RAMのVPSを作成してperiodic dailyを実行するとzfsのswapを大量に消費しだした後にサーバが制御不能になる。(zfsのswapを大量に消費と言っても、2GBのswapスペースを使い切る訳ではなく300MB弱使っているだけですが。)
(2) 1GB RAMのVPSを作成して512MB RAMと全く同じimageで起動してperiodic dailyを実行すると、swapが発生しないため正常に終了する。
(3) zfsのswapをやめてSSD上にswap partition(freebsd-swap)を作成してこれを使えばswapが発生してもperiodic dailyは正常に終了する。
以上の実験結果から512MB RAMのVPSでzfs swapを使うことが無謀なようなので、zfs swapをやめて、freebsd-swap partitionを使うように変更しました。これで夜中にサーバが死ぬことがなくなることを期待しています。なお、初期構築時にレスキュー用に確保した1GBのfreebsd-ufs partitionは結局その後も使うことがなかったので、単純にここをfreebsd-swap partitionにしました。そのため、zfs swapでは2GB確保していましたがfreebsd-swapは1GBになりましたが、swap partitionをそんなに使うことはないので当面これで行こうと思います。

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