中古のvaio(その1:購入)

dell XPS 12の液晶漏れが酷くて、単にベタベタするだけでなく、液晶の残像が長時間残って非常に見にくくなったため、諦めて代替機を購入することにしました。
当初、dellの新品を買うつもりだったのですが、XPS 12でNICが内蔵されていない不便さにうんざりしていたのでNIC内蔵が必須条件で、最近のdellのnote PCはNICは内蔵しないポリシーのようなので諦めました。なかなか良いものが見つからなかったので、中古のnote PCで安価に済ませることにして、vaio VJPF11C12Nをヤフオクで購入しました。(中古PC店がamazon/ヤフオク/自社webで販売しているのをヤフオクで購入しただけなので、通常のオークション形式での購入ではありません。)i7-7500Uというi5-7200Uと大差のない中途半端なcpuのためか2万円台で購入できました。第7世代のcore CPUはwindows 11が駄目ということで投げ売りされているのかなぁ?内蔵のnvmeSSDが500MBなので1GB SSDに交換済のxps 12からの移行は結構大変です。まずはwindows 11 proをクリーンインストールして、FreeBSD 13.1Rはdump & restore、ubuntuはddでコピーした後、resize2fsでシュリンクさせました。ubuntuのhostnameの変更では、/etc/hostsに127.0.1.1で旧hostnameが書かれていたことに気づかず、随分時間を浪費しました。FreeBSD currentはzfs化してufsからdump & restoreで移行予定です。
vaioでハマったのは、まず電源の入れ方が判らなかったことで、電源LEDだと思っていたものがスイッチでもあることに気づくまで10分は悩みました。あと、rEFIndの導入ではwindows boot managerを上書きする形になる点で、その後windows updateを行ったら、boot managerを書き戻されてしまいました。幸い、ubuntuはvaioのuefi biosが認識するので、書き戻されたらubuntuで更に書き換えるという原始的な方法で行くしかないみたいです。NIC内蔵なのは嬉しいのですが、NICが右側に付いているのは邪魔です。放熱の関係で左側にできなかったのだとは思いますが。あと、WiFiはQualcomm QCA61x4AなのでFreeBSDでは多分駄目っぽいなぁ。

P.S. 新品だとUSキーボードモデルもあるようですが、中古の日本語キーボードモデルなので記号の入力がキートップの表示と一致しないのがちょっと辛い。

その2へ続く