13.0RのNFSは駄目なのか?

昨日、nfs経由でubuntu 21.04->13.0Rへ書き込んだファイルが全然駄目だったことに気付きました。
ls -lhで見ると、正しいファイルサイズが表示されるのに、アクセスしてみると全く使えない状態。不審に思ってduで見るとファイルの中身がほぼ無い状態。

% ls -lh
-rw-r--r--  1 foo  hoge   12G May 15 20:00 test
% du test
1      test

正しく書ける時が多いけど、複数のファイルが死んでいました。12.2Rまででは一度も発生したことのない現象です。ファイル作成時にエラーが表示される訳でもないので、気づきにくくてちょっと困った話です。currentでNFS関係が腐ることは結構あるけど、13.0Rは駄目なのかなぁ。ファイルサーバは安定動作が必須なのとなるべく長時間停止したくないのでfreebsd-upadteでパッチ当てができるRELEASEにしているのに、zpool upgrade -aしたので12.2Rに戻すことも出来ないだろうし、困った話です。

P.S. その後、13.0R->NetBSD 9.1も駄目なことが判りました。12.2Rの時は大丈夫だったのでやっぱり13.0Rは駄目ですね。

P.P.S. NetBSDで駄目だったのは小さいファイルばかりだったので、多分、freebsd-stable MLの「Subject: releng/13 release/13.0.0 : odd/incorrect diff result over nfs (in a zfs file systems context)」だと思います。stable 13で何とかしようとしている感じですが、zfsでnfs serverを13.0Rで動かすのは駄目っぽい感じですね。ubuntuのほうは未だ不明。どちらもその後再現しないので今の所打つ手がない状態です。