炊飯器の電池が切れた(その1)

象印の炊飯器の電池が切れたようで、電源コードを一旦抜くと再度使用する際に現在時刻が午前7時に戻ってしまう。
これではタイマー予約の毎に時計の設定や予約時刻の再設定が必要で手間がかかる上に、止めていた炊飯完了メロディーもうるさく鳴ってしまうので分解してみたら、CR2450というボタン電池が操作盤の基盤に直付けされていた。CR2450はヨドバシドットコムで大変安価に売られているのですぐに買おうかと思ったけど、同じ部品で交換しても基盤に直付けするのは無理なので、手元に転がっていたCR2032で代用することにしました。古いCR2450を半田ごてで外して、そこにリード線を半田付けして引き出し、CR2032にリード線を押し当てて、電池の入っていたプラスチックのシートとゴム足(HDDケースに貼り付けてあった薄い奴)をショート&ズレ防止のために被せてクリップ(plus double clipという一般的な奴)で挟みました。クリップの取っ手部分を外してクリップ本体だけにして、以前SSDを貼り付けるのに使ったマジックテープの余りで炊飯器の内側に貼り付けました。これで一応ちゃんと動くようになったけど、CR2032はCR2450の1/3程度の容量なので数年でまた交換しないと駄目なんだろうなぁ。今回は裏蓋のネジ4本、メイン基板のネジ5本、操作盤基板のネジ2本を外す必要がありましたが、今後の交換時は裏蓋のネジ4本だけで済むので我慢するしかない。(ちなみにこの炊飯器(NP-NS10)は2006年製なのでCR2450は12年程度もったことになります。)
しかし、炊飯器の電池って交換しない前提なんですかねぇ?こんな酷い造りなのは象印だけなのかなぁ?

その2へ続く

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